チャリティー落語会@芦屋教会
~全国の皆さんと被災地をつなぐ~
今回、落語家の三代目桂春蝶さんより、親交のあった芦屋教会の川邨裕明神父に「能登の被災者の方々に何かできることはないか」という相談をいただいたご縁で、「能登半島に笑いと笑顔を」というプロジェクトが立ち上がり、わたしたちサポートセンターも協力させていただくことになりました。
この8月下旬に七尾、輪島、珠洲の3か所で落語会を開催する予定です。それに先立ち、先日5月10日(土)には、芦屋教会でチャリティー落語会が開催されました。
落語会の前には、マルシェなども開催され、教会の信者さんに限らず地域の方々も多数参加され大盛況でした。落語の一席では春蝶さんが「助け合う素晴らしさと、人間のやさしさ、ぬくもり」が一番伝わるエルトゥールル号を巡る実話噺をされ、「30年前の阪神淡路大震災でエールを戴いたり、勇気づけられたように、能登の皆さんに心のエネルギーを送りましょう!」と呼び掛けてくださいました。
落語会前には、少しお時間をいただき、被災地の現状やわたしたちの支援活動の様子を写真を通して紹介させていただきました。やはり想像以上に大変な状況なんだということを感じていただけたご様子でした。
しかしながら、ただ被災地で落語会をするだけでなく、今回のチャリティー落語会のように、教会でも被災地に想いを寄せて取り組んでくださっていることは有難いことだと感じながら、ともに時間を共有させていただきました。